今年の初めから設計を進めていた、南千里の家2リノベーションが着工しました。
家族構成は30代のご夫婦とお子さま3人の計5人。
個室を作らずLDKと寝室を一つの空間とした設計で、家族それぞれが時間と空間を共有しながら、時には寄り添い、時には個々に好きな場所を見つけて過ごせるような家を提案しています。
本日が着工初日。
早速既存内装の解体が始まりました。
マンションは築45年。
これまでにリフォーム工事は行われているようですが、基本的に表層仕上のリフォーム程度で45年前の竣工当時のままと言う部分もところどころ見受けられます。
当時は断熱無しと言うマンションも多かったのですが、この部屋も例外ではなく断熱がされていません。
そのため、外壁に面した壁などはカビが目立っています。
また、床下地なども良く踏む場所などは穴が開いていたり…
今回の工事では2年前にリフォームされているユニットバスとトイレを除き、床・壁・天井すべてをスケルトンにした上で断熱を施し、新しい下地を作って空間を仕上げていく予定です。