この10月で竣工引渡より1年を経過した鶴見区の家。
先日、1年検査を行いました。
この検査は瑕疵担保責任に対するもので、一般的に木造で1年・鉄骨や鉄筋コンクリート造で2年の期間に生じる瑕疵について確認するものです。
ちなみに瑕疵とは、簡単に言うと欠陥・不具合のこと。
鉄骨や鉄筋コンクリート造でも設備関連については機器自体の保証期限にあわせて1年で保証がなくなります。
また、建物の性能上重要な事項(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分)については10年間保証することが義務付けられています。
今回の検査では、テラスのウッドデッキ下の排水口まわりにゴミ溜まっていたことによる排水不良と、その湿気によると思われるウッドデッキの反りが見られたため、排水口の清掃とウッドデッキの補修を行いました。
その他は問題なく、非常にきれいに住まわれているためか、まだ新築と言っても通用しそうなくらいの状態を保たれていました。
大きな吹抜け空間ながら、夏も涼しく過ごされたとのことでひと安心。
この検査は一年住まわれた感想を聞く重要な機会でもあります。