リノベーション後のWEB内覧会後編です。
今回は全体の西側にあたるリビングダイニングキッチンを紹介します。
家族が(というか私が)1日のうちで一番長く過ごす場所ですから、
私の意見をほぼ採用してもらいました。
写真は引っ越してきたばかりで、家具も揃っていませんが何卒ご了承ください。
まずはビフォーとアフターの見取り図から。
見取り図ビフォー。
見取り図アフター
LDKはひとつの大空間に
狭い空間にいるよりも、広い空間にいる方が落ち着くタイプです。
超個人的な感覚ですが広い方が散らからない、散らかって見えない。
散らかっている部屋にいるのは居心地が悪いけど、
片付け上手でもない。
そんな私は、独身時代からなるべく広い部屋(広く見える部屋)を探して住んできました。
コンパクトな家にすっきり住める人は、
収納能力やインテリアセンスがかなり高いと思います。
私はそこらへんの偏差値がきっと低いんですね。
では北西部分から見ていただきます。
こちらビフォー写真。ダイニングとして使われていた空間です。
以前は勝手口として使われていた玄関part2がちらっと写っていますが、
リノベーション後は生活空間のメインの玄関として機能しています。
玄関は珍しい内開きドアだったので、
ベビーカーや夫の趣味の自転車の出し入れの事を考えて土間にしました。
右手に写っている窓が、ビフォー写真で正面に写っていた窓です。
北側ですが、裏のマンションに反射した光が明るく入ってきます。
モルタルの土間には自転車2台、ベビーカー、三輪車などを置いています。
収納もたっぷりです。
靴や傘の他にも非常用持ち出し袋3人分、夫の自転車メンテナンスグッズも収納できます。
収納の上には部屋の中にも北側からの柔らかい明るい光を取り入れるために、
ガラスをはめ込みました。
次はキッチンです。まずはビフォー。
こちらがキッチンアフターです。
ガラス窓の向こうが先ほど紹介した土間です。
くらいキッチンにはしたくなかったので、
北側から光が入って気に入ってます。
シンクがはめ込まれたちょっと変形したアイランドキッチン。
コンロは奥に設置しました。
食器などを収納する引き出しなども造作しました。
いかにも食器棚というものにはしたくありませんでしたし、
リビングダイニングからも丸見えのキッチンなので、
なるべくすっきりさせたくて、収納は腰の高さまでにしました。
ステンレスのキッチンはIKEAのものです。
左奥はパントリーになっていて、
家電や食料ストック、レシピ本まで収納しています。
キッチンのコンロの位置は意図したわけではないですが、ビフォーとほぼ同じ位置です。
ビフォー、アフターともに大きな梁とドアがふたつ。
現在は右のドアが寝室へ、左のドアがサニタリースペースへ通じます。
次はリビングダイニングスペースです。
ビフォー写真がこちら。
以前は寝室がふたつ並んでいました。
ここは全て取り払ってひとつのスペースにしました。
アフターはこちら。
壁からボコッと出っ張っている部分は屋内納戸です。
リビングダイニング用の収納はありませんので、
ここに何もかも入れています。
圧迫感が出るのではないか? と心配でしたが、
それ以上に広さを確保できたので気になりません。
子どものおもちゃ収納などは、
納戸とその成長にそってリビングにも設置していってます。
秋冬の晴れの日は南側から日光が長く伸びるので午前中はポカポカです。
いかがだったでしょうか?
駆け足でしたが、とりあえずこれでWEB内覧会は終了です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
水周り部分はまたの機会に紹介させてください。
連載が始まりました。
「自営業の妻、3年かかって家を買う」というタイトルです。
お時間がある方はご一読いただければと思います。