台風一過の晴天の下、昨年春より設計をしていた高の原の家の地鎮祭が無事執り行われました。
関西にとって台風当たり年の2018年。
その中でも9/4の台風21号はこれまで経験したことのないような勢力で上陸し、大きな被害をもたらしました。
(これは我が家の隣のマンション。ニュースで映像が流れた吹き飛ばされた自転車置場)
その21号に匹敵する勢力で近づく24号が地鎮祭が予定されている10/1にぶつかりそうでヤキモキしましたが、今回は大きな被害も及ぼさずに足早に通り過ぎてくれました。
とは言うものの、関西の建築業界は先の台風21号による被害の補修工事で外装関係の業者さんは大忙し…そのあおりを受けて、依頼している新築工事の工事見積にも遅れが生じて、高の原の家の着工も遅れています。
6月には大阪北部地震による被害もありましたが、台風21号による被害は影響範囲も広いのでそれ以上かもしれません。
地震、地震と耐震対策は進められてきていますが、台風も侮れないと強く感じさせられました。
さて、敷地は区画整理により造成された真四角な約100坪。
南側が一部法面になっていますが、それ以外全く特徴のない敷地です。
その捉えどころのないところを逆手にとって、建築で環境をつくり、回遊することができるプランを考えています。
竣工は来年の初夏を予定しています。