中古マンションリノベーション報告ークローゼットは「イン」より断然「スルー」

洋服の収納ってどうしてますか?

我が家はウォークインクローゼットではなく、ウォークスルークローゼットを採用しました。

どう違うの?

全然違いますよ。

部屋の面積を有効利用できるウォークスルーがオススメのクローゼット

ウォークインクローゼットというのは、衣類を収納するためだけの部屋です。

だからやっぱり贅沢なんですよ。

それを我が家に採用するか? 否!

ではどうしたか?

結果、寝室の廊下とウォークスルークローゼットを兼用できるようにしました。

 

上の写真が廊下部分です。向こう側まで通り抜けできます。

 

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ということで、上部を30センチくらい隙間を開けた壁を設置して、その向こうは廊下として通り抜けられるようになってます。

壁の右端と左端は通れるようになっているので、部屋をぐるりと1周できます。

我が家には子ども部屋がないので、将来作らないといけなくなるかもしれません。

それを前提にこの寝室は作っています。

今布団が敷いてあるところに、将来区切り壁をドドんと設置するかもしれません。

そんな時でも、廊下の手前と奥で通り抜けできればそれぞれ独立した出入り口になる仕掛け。

 

 

壁のこちら側は廊下です。

通りぬけできるからウォークスルークローゼット。

これがなかなかの良さです。

 

風通しが良いし、衣替えの必要もなし

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なんたって「イン」じゃなくて「スルー」ですからね、風通しはいいです。

ジメジメした季節でも、カビの心配はしたことがありません。

時には着物も、ここにかけて陰干ししています。

 

クローゼット奥のカーテンがひかれている部分は、前の住まいでも使っていたディノスで購入したカーテン付きのハンガーラック。

そのままポンと置いただけです。

春夏秋冬の私の服が全てここに収納できています。

衣類が見えないようにつけられているカーテンですが、今は別の場所にかけています。

ジャーン、ここです。

LDKから寝室のドアを開けると、クローゼットが丸見え。

普段ならいいんですけどね、お客さんがきた時は慌てる慌てる。

乱雑なクローゼットの目隠しとして、ここにカーテンを下げて再利用。

朝の着替えにも、更衣室のような感じで使ってます。

 

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ホームセンターとかに売ってあるカーテンレールを買ってきて、つけただけです。簡単。

 

手前部分は主に夫の収納。

ここはIKEAのアルゴートシステムを採用しました。

パントリーにも同じものを使っているのですが、魅力はやっぱり安さとシンプルさです。

 

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縦のレールをつけて、上部には棚とハンガーを3つずつ並べています。

 

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普段着、仕事着、趣味のサイクリング用、全部ここにしまってます。

 

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スボン用のハンガーとかも別売りされています。

全部ここに収納できますので、衣替えはしていません。風通しも抜群です。

このクローゼット、費用は全部で1万5千円くらいで済んだと思います。

わざわざ小部屋を作っていたら、これの何倍費用がかさんでいたでしょうか。

 

デッドスペースを持て余さないリノベーション

廊下って、結構デットスペースだったりしますよね。

今はクローゼットのみならず、廊下の壁を全て本棚にしたり、小物収納できる棚を設置したりするのが人気です。

部屋も廊下も、複合的な使い方ができるように工夫してみましょう。

もちろん、使い勝手が悪いと本末転倒なのですが、工夫すれば死角というのは生まれないと思います。

リノベーションは工夫と工夫と工夫の積み重ねです。

 

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