LDやキッチンの床材を紹介してきましたが、今回はサニタリーの床材です。
サニタリーに関しては、予算をなるべく抑えようと頑張りました(夫が)。
元の家主さんは、ウィークエンドハウスとして使っていた部屋なので
バスルームもトイレも痛みがほとんどなく、きれいな状態でした。
バスルームは既存をそのまま活かすことにしたし、
当初はトイレも既存を使わせていただこうと思ってました。
(トイレは水圧が弱くてなかなか大変だったので、後日新調しました。)
では床はどうかというと、元の床材は少々古くなったビニル床。
仕上材は良いものを使い、施工手間を省いてコストダウンしたいところ。
採用したのは、なんとタイル。え? タイル?
タイルって、風呂上りに冷たすぎるわっ、足元!
ってツッコミたくなりましたが、天然木のタイルがあるらしいのです。
その薄さ、なんと3ミリ以下!
わかります? タイルってわかります? 私にはわかりません!
2.8ミリですってよ。
立派なフローリングじゃないですかー!
元々あるビニル床にそのまま接着剤で貼ることも可能。
ビニル床を剥がす手間もなく、コストパフォーマンスも良しで言うことなし。
うちは床レベルを合わせるため、元々のビニル床材をはがしてから貼っています。
社名:ボード 品名:スリムウッドリフォーム 色:SWR-6
※たぶん現在は廃盤。下記店舗用のスリムウッドインショップが同様のもの
http://www.board.co.jp/product/detail/35/office/
表層に天然木を使用しながら、一般的な塩ビ製のCFシートと同等の仕上げ厚で施工できることがポイント。既存CFシートの貼り替えの際に、床下地はそのままで段差無く仕上げられる。
トイレの床材もこちらを採用しました。
でもですね、実は色がね…。
夫婦の意思疎通がちゃんとしていなかったのが悪いのですが、
私はサニタリーの床はナチュラルな色にしたかったんです。
リビングダイニングがホワイトですから、同じような色にしたくなかったというのと、
(夫はLDがホワイトだから、同じような色にした方がいいだろうと思ったらしい。)
サニタリーってドライヤーを使うじゃないですか?
どうしても髪の毛が抜けてしまって、それが目立つような色にはしたくなかったんです。
この白っぽい色だと、嫌っていうほど目立ちます。
それに素材が違うのに色が似ているって、かなりぼんやりするというか、がっかり感が出るんですよね。
んー、そこがちょっと惜しかったなと思ってますがおおむね満足しています。
埃や髪の毛が目立つので、毎日掃除機をかける習慣ができましたので良しとします。
まるでフローリングのような天然木のタイル。
既存のフローリングを張り替えたい! という時にも使えそうです。
その場合、かなりのコストダウンになるのではないでしょうか?
連載が始まりました。
「自営業の妻、3年かかって家を買う」というタイトルです。
お時間がある方はご一読いただければと思います。