建築家の雑記

K医院新築計画 埋蔵文化財試掘調査

K医院の計画地である奈良県桜井市は、縄文・弥生・古墳時代の遺跡が数多く残る地域で大和朝廷の中心的な場所であったと考えられ、後には大化の改新の舞台となった場所でもあり、数多くの歴史遺産が残されています。

市内の広い範囲が埋蔵文化財包蔵地に指定されており、今回の敷地も指定地域内にあります。

建物の基礎が埋蔵文化財を含む地層に抵触する場合は発掘調査が必要で、それには多大な費用負担と調査期間かかるため極力避けるべく計画を進めなくてはなりません。

桜井市の文化財課によると、近隣の調査実績では現況の田畑は30~40cm掘れば埋蔵文化財を含む地層に当たるとのことですが、もちろん掘ってみないとわかりません。

できるだけ基礎を浅く扁平にするよう構造設計を行っていますが、実際に発掘調査が必要かどうかの判断は届出を行った上で県の担当部署が行うため、それまで計画のスケジュールが立たないという困った事態。

そこで桜井市の文化財課の方に相談した結果、市の方で試掘を行い、どの程度の深さに埋蔵文化財を含む地層があるかを確認してくれることになりました。

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自分史上最小の敷地

御堂筋までほど近く、堂島川沿いの一等地で新しいプロジェクトが始まりました。

先週、測量を実施したのですが…

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事務所の緑化計画レポート 5月

ゴールデンウイークあたりからずいぶん暖かくなり、ここ数日は夏のような暑さ。

事務所の植物たちも冬眠から目を覚まし、それぞれ新芽を展開し始めました。

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弁天viewな土地

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建築士の夫です。

真正面に弁天さん(塔が見えるところ)、そしてうしろは万博の杜。

毎年8月8日に開催される弁天さんの花火大会は、特等席で見ることができるでしょう。

この抜けた景色の土地を商品化すべく、パートナーの不動産屋さんと視察に行ってきました。

しかしこの土地、なかなかの曲者。

前面道路から高低差約7mの傾斜地で、さらに中間にもう1段宅盤のある段状地なのです。

この土地を見てどんな家が建つのか、どのように家を建てたらよいのか、一般の方や一般の不動産屋さんにはなかなかイメージできないでしょう。

そこを建築家の目で見定めて、土地の魅力を生かしたよい提案が出来れば、きっと付加価値の高い土地となると考えています。

 

連載が始まりました。

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「自営業の妻、3年かかって家を買う」というタイトルです。

お時間がある方はご一読いただければと思います。

事務所の緑化計画

建築士の夫です。

事務所の窓は北向き、共用廊下に面しているため外が見えないスリガラス。

外が見えたとしても、隣の大型マンションの無数のバルコニーが見えるだけなのですが…、北向きの窓からの採光は直接日がささないので一日を通してメリハリがなく冷たい感じがします。

そこで、事務所を緑あふれる空間にしようと思いたち、昨年より少しずつ観葉植物を増やしながら緑化計画進行中です。

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