YAWARAビル 現場1

近畿地方が梅雨入りした雨の6/6。

YAWARAビルの現場では地盤改良工事がはじまり、試験施工の立会い確認を行いました。

今回採用されたのはスリーエスG工法と言う機械撹拌式深層混合処理工法で、セメント系固化材を現地の地盤と撹拌混合し、現地の地盤をコラム状に固化するものになります。

先端に羽根が付いた重機で地面を掘っていくのですが、1本目からガツガツと硬いものにぶつかり、掘り起こすと間知石のようなゴロゴロとした石が出てきました。

元々この敷地は一部がため池を埋め立てた土地で、ゴロゴロとした石のほか池の境の堤防のような構造物が埋まっている可能性もあるようで、これから順調に施工して行けるのか、少し気がかりです…

※一見武骨でローテクに見える重機ですが、実は掘削ロッドの深さや回転、抵抗値などの情報がリアルタイムにモニターに表示され、地中の見えない施工状況を把握できるようなハイテクマシーンなのです。

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