中古マンションリノベーション報告ー内覧5件目は「リノベーションしにくい水周り」

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リノベーションできる物件をこれまで探して来たのですが、

立ちふさがる大きな壁がありました。

それは水周り。

トイレや洗面所、お風呂などを大きく位置移動できない、

また移動できるにしても結構な費用がかかるようです。

なるべく現状位置を保ちつつ、リノベーションするのが望ましいのですが、

これがなかなか手強い。

今回報告する物件も、この水周りがネックになりました。

5件目は前回と同じマンション内の、別物件を内覧です。

マンションの雰囲気は良く、

市内中心部へのアクセスはあまり良くないですが、

緑が多く静かで、でも田舎すぎない環境です。

徒歩で大きなショッピングモールにも行けます。

今回の部屋はメゾネットではなく、ワンフロア。

マンションE

・価格2090万円
・最寄りのバス停まで徒歩3分以内
・築年数23年
・専有面積90平米
・東向き
・階数 2階
・総戸数92戸
・駐車場なし
・近くにスーパーあり
・近くに小中学校あり

 

平米数より広く見えるのは?

前回と同じマンションですが、間取や雰囲気が全然違いました。

天井が高く、しかも低層の最上階だったので三角屋根の天井が可愛い。

90平米ということで、前回の130平米に比べて数字としては狭いですが、

実際の感覚はこちらの方が広く感じました。

前回は1階と2階に分かれていたからかもしれません。

天井が高いとこんなにも空間が広く感じるんだなー、とビックリしました。

天井の高さなどは、実際に見てみないとわからないものですもんね。

条件が100平米以上であっても、天井が高く広く感じるのであれば、

90平米でも全然アリです。

こういう風に、物件を結構見ていくうちに妥協できる条件が出てきます。

実際に目で見てみないとわからないことが多いので、

少しでも気になったら内覧してみないとね。

2LDKの間取で、玄関から入って正面すぐに東側に面したLDK+和室。

あと2部屋は玄関から廊下を歩いて西側にありました。

んー、こうなると仕事部屋をどこに設置するのかが問題になります。

ペットが飼えること。

仕事部屋を確保する間取であること

この2項目が私たちの物件探しを苦しめたのですが、

今回もそうでした。

入ってすぐのLDK+和室を仕事部屋にするわけにはいかないし、

そうなると玄関からちょっと歩いてた西側の部屋を仕事部屋にするのか…?

打ち合わせなどで来客もありますから、

なるべく玄関からダイレクトに入れる場所に仕事部屋を確保したいのですが、

この物件ではまず無理です。

でも夫は気に入ってるみたい(夫はすぐにいろんな物件を気に入ります)。

 

5件目まとめ

この物件もパスしました。

仕事部屋の確保ができない。

この1点につきます。

「広めのLD」と「寝室×2」との間にキッチンなどの水周りが横たわっていました。

部屋を大きく二分するかのように部屋の真ん中に水周りが集中していたのです。

LDKだけでも十分に広く感じる物件でしたが、スペースが二箇所に分断されるのが勿体無い。

 

あー、いつになったら希望に近い物件に出会えるのか。

いつぞやの不動産屋さんが言っていたように、

出会えるのは10年後だったりしてね…。

 

これからリノベーションするのに、すでにリフォームされている物件

フルリノベーションをする予定ですので、

中古マンション物件は手を加えることなくそのまま売ってもらっても構いませんでした。

必要最低限のリフォームを下手に施している物件よりも、

手を加えずにそのリフォーム代金分、売値を安くして欲しいというのが本音。

きれいにリフォームされたばかりの物件を台無しにするのも、

どこか罪悪感を感じます。

 

すでに退去されていた物件はほぼ100%リフォームされていました。

フルリノベーションを希望する方がまだまだ少数派ですから仕方がないのでしょうけれども。

 

私たちが現在住んでいる物件は内覧当時、まだ前の住民の方がいらっしゃったので

新たなリフォームはされていなかったのですが、

とても丁寧に暮らしていた方だったので長年住みながらのリフォームはされていました。

もし、退去後で売却のためのリフォームをされていたら

売値はもっと高かったかもしれません。

私の両親は「綺麗で勿体無いからフルリノベーションなんてやめなさい」

と注意されたくらいです。

結局、お風呂とトイレはリフォームせずにそのまま残すことにしたので、

予算的にとても助かりました。

 

連載が始まりました。

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「自営業の妻、3年かかって家を買う」というタイトルです。

お時間がある方はご一読いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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