さてさて、中古マンションの内覧も2件目です。
1件目は夫がネットで探した物件だったのですが、
今回は、その時に案内してくれた不動産屋さんからおすすめされたマンションでした。
1件目を内覧した後に、あふれんばかりの夢と希望を長時間聞いていただいて、
それを笑顔で受け止めてくれた不動産屋さんのお姉さん。
期待してしまいますねっ。
マンションB
・最寄りのバス停から徒歩2分以内
・築年数28年
・専有面積110平米
・南西向き
・階建5階
・総戸数32戸
・駐車場なし
・近くにスーパーあり
・近くに小学校あり
・最低限のリフォーム済み
これまた価格を忘れてしまいました。すいません。
部屋に入った瞬間に「あれ?」
んーここは無いかなとすぐに思いました。
主な理由はリノベーションしにくい間取りだったことです。
物件によってリノベーションのデザインも変わってくるとは思うのですが、
我々のざっくりした希望は大きく2つ。
●壁や柱をなるべく取り除いて、広い空間を作り出す。
●夫の事務所と家族のプライベート空間をなるべく隔離する。
です。
マンションB内覧の総括は…
西南の角部屋で明るい印象でしたが、
間取りが、なんか長ーい。
これでは取り外せる壁や柱があっても長いだけで、
リビング、ダイニング、キッチンが開放的に見えそうにありません。
専有面積はなかなかなのですが、全然広く見えない。
それから、確か2階か3階だったはずなのですが窓からの目線が1階くらいに低いのです。
傾斜地に建てられていた物件だったのかな。
「角部屋なのに、窓の向こうに抜け感がないな…」。
とつぶやいたところ、不動産屋さんのお姉さんにはその感覚が全く理解できなかったみたいで、
「抜け感って何ですか?どういうことですか?」
と意思疎通が難しい状態に。
2件目のまとめ
とにかく、この物件はスルーです。
間取りも窓からの景色も立地も、
これ!といった魅力的ポイントがありませんでした。
西側にたくさん窓がありまして、夏の午後は暑そうだろうなーというのもマイナスポイント。
同時に課題も発見できました。
それは、不動産屋さんとの付き合い方です。
紹介してくれた不動産屋さんは、最後まで納得いかないようでした。
「何がご不満なのかが、私にはちょっとわかりません」
とのこと。
「おっしゃっているようなご希望の物件は向こう5年か10年、出てきませんよ」
とも言われました。
んーそうかそうか。
不動産屋さんの常套句なんでしょうけれどもね、残念な言葉ですよね。
前回、結構な時間をかけてお話をさせていただいたんですけれども。
ライフスタイルの価値観を共有するのは難しいですね。
これを機会に、この不動産屋さんとお付き合いすることは辞めました。
もっと前向きに、諦めずに一緒に探してくれる不動産屋さんはいるはずです。
物件探しの途中に客のモチベーションを下げる言葉を発する人とは探せませんからね。
まだまだ2件目です。
次こそ期待しましょう。
とその前に、夫は自営業です。
自営業者って世間的信用がこんなにもないものか!
と思い知らされたがローンを組むことの難しさでした。
次回は、そのことについての覚書です。
連載が始まりました。
「自営業の妻、3年かかって家を買う」というタイトルです。
お時間がある方はご一読いただければと思います。